埼玉県おすすめの幹細胞治療の名医6人

日本外科学会 外科専門医である川端先生が院長を務めるわかさクリニックは、地域医療に全力を尽くすという志で運営をされているといいます。年間を通じて無休での診療体制や夜間診療、訪問医療の充実など患者さんにとって利用しやすいサービスや体制を整えながら、医療と介護の両面を緊密に連携させて『お互いに支えあって生きてゆくまち』の実現を目指しているそうです。

わかさクリニックでは、再生医療として幹細胞の培養をともなう治療を行っています。たとえば、再生医療やがんなどの免疫療法分野で行われるエクソソーム治療は、幹細胞を培養した際に生じる上澄み液である幹細胞培養上清液を使用します。この幹細胞培養上清液に含まれているエクソソームは、アミノ酸やビタミンなど美容や健康に効果のある成分が含まれているため、肌のターンオーバーを促したり髪の再生をサポートしたり、生活習慣病の改善が期待できるそうです。

澁澤先生が院長を務める健康スポーツクリニックは、運動を通じて患者さんの健康のサポートをすることと、これまでの経験を活かした外科診療や日帰り手術を充実させることに力を入れて運営されているといいます。医療を通じての地域活性化に対する貢献も理念の1つとして掲げ、患者さんに優しく質のよい医療提供を心がけているそうです。

健康スポーツクリニックは、自家脂肪組織由来幹細胞（ASC）の投与による関節治療や、多血小板血漿（PRP）の投与による変形性関節症治療を行っています。運動に重要な関節の症状を再生医療によってケアすることで、日常生活の改善が期待されます。幹細胞を用いた治療と血液から作るPRPの両方に対応しているため、患者さんの状態に合わせて治療法を選択しているそうです。

主な資格・所属・学会

• 日本整形外科学会 整形外科専門医
• 日本手外科学会 手外科専門医
• 日本整形外科学会 運動器リハビリテーション医
• 日本整形外科学会 リウマチ医
• 日本肘関節学会
• 日本骨折治療学会
• 日本再生医療学会

落合先生が医師を目指したのは、何かを助けられる、人の役に立てる仕事につきたいという思いからだといいます。落合先生は、治療はあくまでも患者さんが自分自身の力で治すものであって、医師はその手助けをしているとの考えのもと治療を行っているそうです。そのため、患者さんのとのコミュニケーションを大切にしながら、患者さんが自然に治ろうとするような気持ちが湧いてくるような、やさしく温かいクリニック作りを目指しているといいます。

おちあい脳クリニックは、脳卒中後遺症に対する自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた静脈注射治療を行っています。自分自身の幹細胞を培養してから投与することによって、神経の栄養保護や血管の新生による脳の血流増加、そして神経の再生といった働きを得て、脳卒中後の後遺症として引き起こされる運動障害や認知症といった障害の改善を図ることができるといいます。

大鶴先生は大学病院や総合病院の整形外科として20年以上の経験を持つ日本整形外科学会 整形外科専門医で、学会活動や論文の発表も精力的に行い医学博士も取得されています。特に下肢関節の外来や手術を専門的に行われてきたそうで、その経験から膝関節症の手術による治療のリスクなどを痛感し、培養した幹細胞などの注入のみで行える侵襲性の低い治療に魅力を感じて再生医療による治療を対応されているそうです。

不安を抱えて来院する患者さんのストレスを少しでも軽減するため、大鶴先生はたとえ注射のみの治療であってもできる限り痛みが少ない治療となるように配慮を行っているといいます。患者さんに対してわかりやすい丁寧な説明を心がけているそうですので、治療についてわからないことをしっかりと聞いてみたい方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

遠田先生は、一人ひとりの患者さんの治療を行える時間は限られているとしても、そのなかで可能な限り向き合って満足される治療の提供をしたいという想いで日々の診療にあたられているといいます。複数のクリニックを回らなくても悩みが解消される状態を作りたいとの考えから、検査器具やほかの分野を専門的に扱う医師の揃うクリニックとしてリニューアルされ、患者さん目線での治療を心がけているそうです。

再生医療では、自家脂肪組織由来幹細胞（ASC）の投与による関節治療を行っており、自身の脂肪から採取した幹細胞を培養して関節部分に投与することで、痛みの改善や関節の可動域拡大などが期待できるといいます。細胞の採取は腹部から脂肪を20ml程度採取し、専用の施設に送って培養してから注射での注入を行う方法で身体的な負担が小さい治療なので、大がかりな手術などは怖いという方でも受けられるでしょう。

橋本先生は、できるだけ早く患者さんの痛みを取り除くことが使命だと考え、「大宮はしもと整形外科に行った時より出てきた時の方がずっと楽になった」と感じてもらえるような治療を心がけているそうです。来院する患者さん一人ひとりが親類や友人のつもりで、寄り添った診療が行えるように取り組まれているといいます。

幹細胞を用いた再生医療では、自家脂肪由来幹細胞を用いた頚椎症・腰椎症の治療や、自家脂肪由来幹細胞による関節症治療を行っており、関節だけではなく神経や椎間板といった脊椎の疾患に関する治療にも対応しています。また、幹細胞治療では生着率を向上するために非凍結の幹細胞を使用することや、エコーを用いて医師がリアルタイムに注入箇所を確認しながらの注入を行うなど、よりよい結果のためにさまざまな取り組みをされているそうです。